プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サラリーマン法人について その1

正社員の地位が既得権益化どうかについて、何回かにわたって検討してきました。この問題は抽象的なイデオロギー的な論争になりがちですが、私自身の具体的な感想は次のとおりです。

「派遣労働者自己責任説を唱える人は多いし、逆に、単純な同情論を唱える人も多い。しかし、自ら正社員の地位を捨て、起業し、彼らに職を得るチャンスを与えようと行動を起こす人は極めて少ない。」

派遣労働者自己責任説は、やがて、正社員過保護説につながっていくと予想されます。現にそのような論調の議論は出ています。

週刊エコノミスト(毎日新聞)で若年世代の労働問題についての記事を書かれていた小林美希氏が、「派遣切りは前哨戦!本格化する「正社員切り」の先にある危機」という記事を書いています。
「派遣切りが話題になっているが、財務的に見れば、年収100~300万円の非正社員をいくら雇用調整しても、大きなインパクトはない。実は企業が本当に切りたいのは、正社員だ」
 ある証券アナリストはこう明かし、派遣切りが正社員のリストラの“前哨戦”に過ぎないことを示唆した。」
http://diamond.jp/series/analysis/10064/より

記事にあるとおり、非正社員は年収が低く、社会保障費の企業負担もないので、非正社員の雇用調整をいくら進めても財務的なインパクトは少なく、企業が本当に切りたいのは正社員でしょう。

他方で、こんな記事もあります。

サラリーマン法人化は社員も企業も幸せにする(2008年9月4日、エキサイトニュース)

「サラリーマンでありながら法人化するメリットは社員側だけではなく、会社側にとっても人件費や社会保険料、そして消費税など経営の負担になる費用が軽減できる。いま人にも企業にもやさしいサラリーマン法人化が注目されている。」

サラリーマン法人化という話題は、野口教授やAERA、海外投資を楽しむ会などでも取り上げられており、目新しい話題でありませんが、正社員切りというと世間の顰蹙を買うので、サラリーマン法人化という方向で正社員切りを進めるために活用されるかもしれません。

サラリーマン法人化について考えることにより、正社員の本質が浮き彫りになり、派遣労働者関連の問題についての理解もより深まると思われます。

サラリーマン法人化について若干の考察を加えます。

(続く)
スポンサーサイト

<< 内外価格差について その2 | ホーム | 米Citibankについて その7 遂に国有化へ? >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。