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内外価格差について その2

内外価格差について検討していきます。

サイクリング初心者にありがちな過ち。

「往路は追い風なので、調子に乗ってガンガン飛ばし、遠くまできてしまう。復路になったときに向かい風に苦しむ。」

何故このようなことが起こるかというと、「向かい風にはすぐに気付くが、追い風には気付きにくい」からです。

実生活でも同じことで、自分が受けている利益や保護(追い風)には鈍感で、そのようなものが存在することすら気付かないが、自分が受けている不利益(向かい風)にはすぐに気付きやすいです。自己責任説を唱える前提として、誰がどのような利益や保護を受けているか整理し、そのような保護が不当であれば撤廃する必要があるはずですが、そのような議論は活発ではありません。誰も自分が追い風を受けているとは考えないのが一つの理由でしょう。

「国家は、いらない」(蔵研也著、洋泉社)のp.44-45に、日本の公共料金(水道、電気、ガス)は異常に高いという指摘がありました。日本の公共料金が不当に高いのであれば、これらの産業に従事する人々は不当な追い風を受けているわけであり、競争を平等にするために不当な追い風はなくさなければなりません。

「OECDによる各国のエネルギー価格調査によれば、2004年における家庭用電力料金は日本と比較するとアメリカが45%、フランスが72%である。・・・これは私のアメリカでの生活実感とも符合する。私を含めて、多くの日本人はアメリカの電力料金が日本の2分の1から3分の1くらいであると感じている。」

実際にどれくらいの内外価格差があるかは、調査方法や調査時期によって若干の変動はあると思いますが、日本の電気料金が高いのは事実のようです。ちなみに、私の1ヶ月の電気料金は10,000円から13,000円であることが多いです(東京電力)。

日本の電気料金が高いのは、「国家は、いらない」に引用されていた東京電力のホームページの文章からも明らかといえます。

「当社の電気料金は、主要国の電力会社と比べ、単純に為替レート(2004年7月時点)で比較すると割高に見える場合もありますが、各国の物価水準や所得水準を反映した指標(購買力平価、1時間あたり賃金)で比較すると、おおむねほぼ同等、もしくは割安となっています。」

海外投資をしていない方にとっては、「購買力平価」という言葉が耳慣れず、正しいことをいっているのかもしれないと思ってしまうかもしれません。

「内外価格差」(白川一郎著、中公新書)を参考書にして、東京電力の主張の是非について考えていきたいと思います。

(続く)
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コメント

いつも見てます。
電気料金が高いのは単純に独占してるからだと思います。
あと田舎ほど高い。電線が長いからかな?

インフルさん

はじめまして。基本的に独占されているものの値段は高いですね。電気料金などの公共料金の決め方はあまり知られていないようなので、検討を続けていきたいと思います。

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