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自分の性格を知る

相互リンク先のうさみみさんから、先日の記事についてコメントをいただきました。

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「運用額が大きければそれだけ金額ベースのブレ幅は大きくなる。資産が増えるに従ってハラハラ感が増す」というのは身を持って体験したので、これが一番大切に考えないといけないと思っています。
そういうことを書いても、あんたに才能がないだけとよく一蹴されるのですが(笑)

投資額を増やせば今以上の「ハラハラ感」を味わうと考えると不安感が増大する一方です。
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「投資額が増えて、損失額が年間可処分所得の数倍を超えたときに平気でいられるか?」というのは本人の性格によるところが大きいので、自分がリスク資産での運用に向いているか本人が判断するしかないと思います。比較的若く、資産額が少ない段階で、インデックス投資理論に忠実に投資できたとしても、資産額が増えた段階で同じことをできるとは限りません。投資の教科書には指数関数的な資産の増加がモデルとして記載されていますが、地図上での走行と実際の走行が全く異なるのと同じで、単なるモデルでしかありません。実際の走行では、雨は降る、夏は暑い、冬は風が強い、事故は起きる、渋滞はある、工事で突発的な通行止めがあるなど、様々なトラブルがあるわけで、地図上でのプラニングどおりに事が進むわけではありません。

「投資額が増えて、損失額が年間可処分所得の数倍を超えたときに平気でいられない」場合に、例えば、セミナーに出かけたりする方もいるのかもしれませんが、あまり意味はないのではないでしょうか?そもそも、楽観的な人は、他人の意見を聞いて安心しようとする行動に出ることが少なく、他人の意見を聞く場合でも、楽観的で強気な意見をいう専門家を好む傾向があると思います。どういう専門家に意見を求めるかという段階で、既にバイアスがかかっているので、平気でいられないタイプの投資家が集まるセミナーに出かけると、余計に負のエネルギーを背負い込むことになりそうです。

インデックス投資家が好む確率論的なリスク管理も、「投資額が増えて、損失額が年間可処分所得の数倍を超えたときに平気でいられない」タイプにはあまり意味がないように感じています。

過去の天候データ
晴晴晴晴晴晴晴晴雨雨
晴晴晴晴晴晴晴晴雨雨
晴晴晴晴晴晴晴晴雨雨
晴晴晴晴晴晴晴晴??

「半年前から楽しみにしていた釣りが二日とも雨で台無しになるか?」という予想で、①雨が降る確率は1/5、従って二日とも雨で台無しになる確率は1/25=ほとんど無視できると考えるのか、②パターンからすると、二日とも雨で台無しになる確率は100%と考えて落ち込むのか、本人の性格や信念で、使用される確率モデルや着目する点にバイアスがかかるので、確率論的なリスク管理にも限界があるように思います。そもそも、楽観的な人は確率モデルに頼らないでしょうし、仮に確率モデルに頼るとしても楽観的な前提を使用する確率モデルに頼るはずです。経済の長期的な成長を信じる人に、ランダム事象を仮定した確率モデルで失敗の確率を教えてあげても意味がないわけで、逆に、悲観的な性格の人に、確率モデルで成功の確率を教えてあげても安心材料にはならないでしょう。

結局、自分の性格を知るのは自分なのだから、投資を始めて日が浅い方は今回の金融危機で性格判断をしておくことが重要なのではないかと思います。



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コメント

とりあげていただいてありがとうございます(^^♪
確かに性格の問題だったり、これまでの資産の積み上げ方の問題だったりするのかなって思います。

「自分の性格」ってのは、本当に自分で分かる人は少ないようにも思うし、ある程度は分かっている程度という感じではないかと思います。
ある程度しかわからないから、極度の環境におかれなければ自分の限界はわかりません。
コメントの回答でいただいたように、椅子に登らなければ自分で自分の限界点を気づくことは難しいですね(笑)

で、それに気づいた時、どう行動していくのかということってのは、自分がどう進むべきかってのはやはり自分でしか分からないものだと思います。

ブログを書いているとたくさんのご意見をいただきます。
当時の判断に対して結構反対意見をいただきました。
「自分の性格なので仕方ないじゃん。指摘されていることも踏まえて、他のいろんなことも考えて判断したんだから」って感じでコメントを読んでいたように思います。

今の損失額に対してそれほど悲観的には思ってはいないですが、投資額がさらに増えるとしんどいなって思うのは、やはり今が現段階での臨界点なのかなって思いました(^^♪

うさみみさん

インデックス投資は比較的新しい投資手法で、資産形成世代が運用しているケースが多く、従って資産額もそれほど多くないと思われます。実際に資産が積み上がってきたときに、理論どおりの態度を採れるかどうかはなかなか分からないと思います。自分と似た性格のブログ主を見つけて、相場の悪化に耐えられそうなのか予め予想しておくのが有用かもしれません。

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