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共有名義口座と預金保護 その1

自国の預金保護制度を正確に理解することも容易ではありませんが、外国の預金保護制度となると、さらに理解が困難になります。特に、外国の銀行には、日本の銀行に存在しない制度があり、これが預金制度に関連してどのように取り扱われるのか問題になりますが、日本に存在しない制度の場合、預金保護が必要な段階になって初めて、そのような問題があり得ることに気づくという可能性があります。

日本でも導入が望まれているにもかかわらず、未だに導入されていない制度として共有名義口座があります。従って、共有名義口座において、預金保護がどのように為されるのかという問題は、日本人にとって全くなじみがないものです。

まず、香港とシンガポールについては、時限的に預金全額が保護されるので、単独名義であるか、共有名義であるかどうかに関わらず、いずれにしろ預金全額が保護されると考えられ、特に問題はないでしょう。

これに対して、預金保護額に限度がある場合には、共有名義口座の預金保護がどのようになるのか、検討しておく必要があります。

イギリスのFSCS(Financial Services Compensation Scheme)には、下記のような説明があります。

The compensation limit of £50,000* applies to each depositor for the total of their deposits with an organisation, regardless of how many accounts they hold or whether they are a single or joint account holder. In the case of a joint account, FSCS will assume that the money in that account is split equally between account holders, unless evidence shows otherwise.

This means that each account holder in a joint account would be eligible for compensation up to the maximum limit.

FSCS-Consumer home page- Consumer Deposit Claim FAQより

第一文によると、「保有している口座数に関わらず、又は単独名義であるか若しくは共有名義であるかに関わらず、一の機関に有する各預金者の総額につき、50,000ポンドの補償限度額が各預金者に対して適用される。」ということです。

日本語にしても、分かりにくいので、「夫Aと妻Bが、C銀行に、共有名義で12万ポンドの預金を有しているケース」を具体例として検討してみます。

(続く)
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