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分散投資という名の集中投資? その1

金融危機の下で、インデックス投資戦略への信頼性が揺らいでいますが、一口にインデックス投資といっても、その中に色々な要素が含まれているので、その点を整理して議論する必要があると思われます。批判する側、反論する側ともに、論点整理せずに議論しているので、議論が不必要に紛糾しているような印象があります。

インデックス投資に含まれている要素を列挙してみました。

① バイアンドホールド戦略
② 時間分散
③ 銘柄分散
④ 地域分散
⑤ 通貨分散
⑥ アセットクラスの分散
⑦ パッシブ投資


①のライバルはタイミング戦略であり、⑦のライバルはアクティブ投資です。②から⑥は分散投資の各要素であり、ライバルは各要素の集中投資(時間集中、銘柄集中、地域集中など)です。インデックス投資の有用性について論じるときに、インデックス投資家の側でも、これらの諸点を整理せずに議論を進めていることが多いようです。

今回の金融危機でインデックス投資の有用性が揺らいでいるという場合には、②から⑥が金融危機に対する有効な処方箋となり得なかった点が注目されているのだと思います。これに対して、インデックス投資家の側から過去のデータを提示した反論が為されているようですが、過去のデータを提示した反論をする前に、まずは、自分の資産が、②から⑥の観点でしっかり分散されているかどうかを確認する作業を行うべきだと思います。

批判する側:分散投資は役に立たない 証拠:現時点で有効でないことが明らか
反論する側:分散投資はなお有効だ  証拠:過去のデータから明らか(長い目で見るべき)

批判する側、反論する側ともに、「インデックス投資家がしっかり分散投資をしており、それでもなお資産下落の歯止めとならなかった」ことを自明なものとして議論を進めているわけですが、この自明な前提から疑っていくのが冷静な議論の進め方だと思われます。

幸いなことに、相互リンク先で、アセットアロケーションを公開している方が数多くおられますので、インデックス投資家の資産分散の内容について検討してみたいと思います。

(続く)
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