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分散投資という名の集中投資? その3

アンケートで得られた平均的なアセットアロケーションは、下記のとおりです。

日本株式-26.48%
日本債券-5.92%
先進国株式-31.33%
先進国債券-17.26%
新興国株式-11.37%
新興国債券-1.44%
日本REIT-1.59%
世界REIT-2.64%
コモディティ-1.97%
「かえるの気長な生活日記。」より

株式への投資比率が69.18%で、海外への投資比率が64.04%です。

ちなみに、水瀬さんの場合、
株式への投資比率が84.3%で、海外への投資比率が81.3%です。

海外への投資といっても、その中心はアメリカなので、海外への投資比率が高いということはアメリカへの投資比率が高くなりがちです。

そうすると、多くのインデックス投資家はアメリカ中心の海外株式投資をしており、その点に着目すると分散されていないわけであり、アメリカを震源地とした経済危機が起きたときに大きな損失を被るのはむしろ当然といえます。分散投資が有効であるかという問題以前に、この点についての検討が行われるべきではないかと考えます。

分散投資のモデルとしては、4分割モデルが標準であるとすると、多くのインデックス投資家は、この標準モデルから逸脱した外国株式中心のモデルを採用していることになります。では、何故、そのようなモデルを採用しているかというと、端的にいえば、リターンを上げたいからでしょう。色々と理由はあると思いますが、率直な本音はそういうことだと思われます。

仮に、各アセットクラスの期待リターンが以下のとおりであるとします。
日本債券1%、外国債券3%、日本株式5%、外国株式7%

4分割モデルの期待リターンは、(1+3+5+7)/4=4%
外国債券:日本株式:外国株式=1:2:3のアセットアロケーション(インデックス投資家の標準モデル)の期待リターンは、(3+5×2+7×3)/(1+2+3)=5.67%です。計算を簡単にするために、四捨五入して期待リターンは6%とします。

この2%の差を得るために、海外投資比率及び株式投資比率を上昇させているわけです。72の法則を使えば、元本を倍にするために、それぞれ、18年及び12年が必要で、4倍にするためには、36年及び24年が必要です。長期間になると、4倍にするための年数に12年もの差が出てきますので、その点に着目すると、海外投資比率及び株式投資比率を上昇させる意味はありそうです。ただ、多くの庶民は多額の元本を持っているわけではなく、積み立て投資を行わざるを得ません。その場合には、12年の差がつくわけではありません。

検討を続けたいと思います。

(続く)
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コメント

こんばんわ インデックスブロガーの人は生活防衛
資金があるのであとはリスク資産を大目にという
考え方でしょうかね?当然長期積立なのでリスクも
軽減されるという考えがあってのことだと思います。

ちなみに私は安全資産=国債ということで。

国債40%国内個別株20%外国株12%(うち
新興国6%)GOLD(10%)外国債券18%です。

毎月の積立もやっておりますし 損切りもしたり
していますので。結果 時間をかけて上の比率に
戻してる最中でもあります。


龍王さん

インデックス投資家は生活防衛資金を確保しているので、リスクを多めにとれるという考え方をされている方も多いのでしょうね。とすると、生活防衛資金は、結果として、リスクを多くとるために存在することになるのでしょうか?

龍王さんのようなアセットアロケーションは、危機に強くてよいと思いますが、インデックス投資家の標準的なアセットアロケーションとはだいぶ違っているようです。

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