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分散投資という名の集中投資? その4

アセットアロケーションについて検討しています。リスク許容度の範囲内であれば、どのようなアセットアロケーションにしようと個人の自由と思いますが、かなり苦しそうに見受けられる方も多いので、この先、株価が長期的に低迷することも念頭に置いて、アセットアロケーションを見直す作業が必要な方もいるようです。

・インデックス投資家の標準ポートフォリオ(アンケートによる)
 外国債券:日本株式:外国株式=1:2:3
 (株式投資比率8割強、海外投資比率7割弱)
・ 4分割ポートフォリオ
日本債券:外国債券:日本株式:外国株式=1:1:1:1
 (株式投資比率5割、海外投資比率5割)

各アセットクラスの期待リターン
 日本債券1%、外国債券3%、日本株式5%、外国株式7%

標準ポートフォリオの期待リターン=5.67%
4分割ポートフォリオの期待リターン=4%

4分割ポートフォリオで月10万円積み立てた場合→36年後に9684万円(税金等考慮せず)

Excelを使って計算すると、標準ポートフォリオで積み立てた場合に、9684万円を超えるのは31年目です。リタイアの前倒しによって収入がなくなる年齢も前倒しされるという事実を無視した場合でも、標準ポートフォリオのリタイア前倒し効果は5年でしかありません。

初めから大金が手元にある場合とは異なり、積み立てによって資産を形成する場合には、資産の全てが長期的な複利効果に晒されるわけではなく、複利効果を存分に享受できるのは、若い頃に積み立てた部分だけに過ぎません。また、積み立てを止める時期を前倒しすれば、積み立てによって形成される資産の額そのものが減ってしまいます。従って、ポートフォリオの期待リターンを上昇させることのリタイア前倒し効果は、かなり減殺されざるを得ません。実際、外国株式100%というアセットアロケーションにした場合でも、4分割ポートフォリオに対するリタイア前倒し効果は8年に過ぎません。但し、外国株式100%というアセットアロケーションにした場合、リタイアせずに24歳から定年まで36年間積み立てを続けると、4分割ポートフォリオに比べてほぼ1億円多い資産を得ることができます。

以上の考察から、投資の目的が早期リタイアであり、早期リタイアのための目標額を1億円とした場合、株式投資及び海外投資の割合を増やしても、リタイア前倒し効果はそれほど大きくないという結論に達しました。

検討を続けます。

(続く)
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コメント

額にすると、差があるのかもしれませんが、リタイアの前倒しと考えると過度に偏ったポートフォリオも微妙な感じを受けてしまいますね。

どう言った組み合わせが良いのか考えていたので、参考になります。
やはり、リターンよりもリスク低減が大事ってことでしょうか。

かえるさん

コメントとトラックバックありがとうございます。

「リターンよりもリスク低減が大事かどうかは」個人の目標によって決まるのだとは思いますが、インデックス投資は、リスク管理を重視した投資手法なので、どちらを大事にするかというと、一般的には、リスクの低減を重視することが多いのではないでしょうか?

最終的には、個人が判断するしかないとは思いますが、今回の金融危機を「想定外」だと感じながら投資を続けているとつらいでしょうから、つらいと感じるのであれば、いい機会だからリスク低減について考えてみてはどうでしょうか?という趣旨でシリーズ記事にしてみました。

もう少し検討を続けたいと思います。

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