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サラリーマン債務という考え方について

サラリーマン債券が約2億円だというのであれば、サラリーマン債務についても検討しなければ片手落ちです。家計を会社にたとえられなければ投資家失格だという趣旨の言葉が、木村剛氏の著作「投資戦略の発想法」にありますが、売掛金の額だけ考慮して、人件費や買掛金、社会保険料、税金の額を考慮しない経営者はいません。とすれば、サラリーマンも、サラリーマン債券が約2億円だといって浮かれているだけでは駄目で、サラリーマン債務について検討する必要があるはずです。

まず、住居費ですが、家族四人の都会のサラリーマンを念頭におけば、賃貸生活として、13万円×12ヶ月×36年=約5,600万円

次に、住居費を除く生活費ですが、マネー本の書評に自宅住まいの老夫婦(書評者の両親)が17万円/月は最低かかるという記載がありました。家族四人の都会のサラリーマンであれば、さらに様々な支出がありますから、生活費は平均して25万円/月あるいはそれ以上かかるでしょう。
25万円×12ヶ月×36年=1億800万円

とすると、サラリーマン債務は、ざっと見積もって1億6,400万円ということになります。

サラリーマン債券が約2億円だとして、差額は僅かに3,600万円です。これが投資のための積み立て原資になります。ここから生活防衛資金1,000万円を差し引くと、積み立て原資は2,600万円。

1ヶ月の生活費が2万円上昇すると、36年で生活費は864万円上昇します。自分や家族が難病になるなどの可能性もあるわけですから、生活費についても数万円の誤差は考慮しておくべきでしょう。1ヶ月の生活費が2万円上昇した場合の積み立て原資は1736万円です。

サラリーマンの生涯収入も減少傾向だとすると、生涯収入が1736万円以上(月額換算約4万円)減少すれば、哀れ、サラリーマン純債券はマイナスになってしまいます。

上記の見積もりの誤りやサラリーマン純債券をプラスにする方法について検討してみると有意義なのではないかと思います。
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コメント

とても興味があります。
サラリーマン債券という考え方自体には賛成ですが、人ですからメンテナンス費用も必要ですし、減価償却もするでしょうし、死亡や重障害などのリスクがあります。そのリスク分のプレミアムも入れると、意外に現在価値はもうすこし少ないのかな~という感触があります。更なるご検討をお待ちしております。

>まず、住居費ですが、家族四人の都会のサラリーマンを念頭におけば、賃貸生活として、13万円×12ヶ月×36年=約5,600万円

これだけ、住宅にはかかっているわけです^^;

しかし、賃貸であれば住まいを変えるなどして、どうにでもなるわけです。。(いざとなれば身内を頼れ!)

ローン(借金)であれば、そうはいきません。裕福な人なら相続などで一括返済できても、ほとんどの人には割りが合わないのではないでしょうか?

逆にいえば、5600万が貯めれるチャンスもあるわけです(笑)


>マネー本の書評に自宅住まいの老夫婦(書評者の両親)が17万円/月は最低かかるという記載がありました。

公営住宅に住んでいるお年寄りは1~2万の家賃だそうですよ(都内で!)

taikiさん

サラリーマン債券というのは比喩なので、色々な考え方があり得ると思います。「減価償却」というのは面白いですね。

橘氏の著作ではサラリーマン債券というのは比喩から、貧乏人にレバレッジ株式投資を勧めているようですが、その点は全く不適切だと思います。将来の収入を現在価値に置き換えるのであれば、将来の支出も同時に現在価値に置き換えるべきだからです。

ご指摘のように収入自体にリスクがあるわけですから、リスクを加味した将来収入の現在価値を算出し、そこから将来支出の現在価値を差し引いて、サラリーマン純債券の現在価値をを求め、これを基準としてリスク資産への投資割合を決めるのが筋ですね。

こういうご時勢だから、支出をコントロールできなければサラリーマン純債券はマイナスになる可能性が少なくないと思います。

預金王さん

住宅費用は高いですね。ここを何とかしなければ、リスク資産での運用が無謀になる可能性が高いように思います。実際には、住宅費用が高いので、それを埋め合わせるためにリスク資産で運用せざるを得ないという方が少なくないのではないでしょうか?

ところで、住宅購入の理由のトップは、「賃貸だと家賃が無駄だ」という理由だそうです。予想通りですが、この考え方は誤りだと思います。理由は、後日、本文記事で検討する予定です。預金王さんや読者の皆様は、賃貸だと家賃が無駄だ」という考え方についてどのように考えておられるのか、非常に興味があります。

>「賃貸だと家賃が無駄だ」

確かに自分のものにはならないのですが考え方を変えると、今後現在居住中の家賃をどれくらいの期間払えるか?という見方もできます。
私はURに住んでいますが、最近の物件はまとめ払いもできますし(利率0.5%)退去するときには(もちろん)返ってきます。
つまり、投資でいうところのオプションの権利を行使できるわけです!

あとは質の問題もあるわけですが、これは物件にもよると思います。基本的に分譲マンションのコストは高過ぎると思うし、戸建ても価値を計るのが容易ではないと思います。
例えば代々の土地があり、そこに家を建てるのであれば悪くないと思います。それであれば、投資など見向きもせずにやはり貯蓄に励んでから買うべきではないでしょうか?

預金王さん

色々とネットで検索していると、持ち家を選択する理由のトップは、「賃貸だと家賃が無駄」という理由だそうです。

長期ローンで家を購入するケースを持ち家と考えることはそもそもの間違いだと思われます。

URという選択肢もあるのですね。しかし、大都市近郊に住むと何れにしろ住宅費は高いです。

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