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相続税免除特典付き国債は買いか? その1

日米ともに景気を下支えするための財政支出が行われていますが、日米ともに財政悪化が懸念されています。日本の財政は、金融危機以前から危機的状況にありましたが、金融危機の到来によって財政赤字のことは二の次になっているようです。

景気が悪いので増税は無理だとすると、結局のところ、国債の発行に頼るしかないと思われますが、個人向け国債の売れ行きは芳しくないようです。とすると、購入したくなるような条件を付けた国債を発行せざるを得なくなります。1つの案として、富裕層から資金を集めるために相続税免除特典付き国債の発行が検討されています。相続税免除特典付き国債の発行は、今回の金融危機のずっと前に、アイデアとしては破綻本などにも掲載されていました。今後、日本の財政が悪化し、庶民の暮らしが苦しくなるにつれて、相続税免除特典付き国債に限らず、富裕層の懐を狙った金融商品が計画されることになるはずです。

さて、相続税免除国債が仮に発行されるとして、金融商品としての相続税免除国債はお得なのでしょうか?

今まで本ブログでも多くの金融商品について検討してきましたし、ご質問のメールもいただきましたが、投資に興味がある人でも、金融商品購入の是非を判断する際にリターンだけしかみていないケースが多いようです。投資経験が少ない人の場合、90%以上の確率でリターンのみをみて購入していると思われます。

しかし、金融商品購入の是非を判断するためには、以下のような思考順序で考えるべきでしょう。

①購入を検討している金融商品を十分に理解する。
②購入を検討している金融商品のリスクを洗い出す。
③購入を検討している金融商品のリターンを把握する。
④リターンとリスクの釣り合いがとれていれば購入する。

相続税免除国債のように現段階で発行されていない金融商品については、どのような発行条件になるかを自分で予想しなければならず、不確定な部分も存在しますが、理詰めで考えていけば発行条件もある程度正確に予想できるはずです。

相続税免除国債について若干の検討を加えたいと思います。発行条件の予想や情報についてのコメントもお待ちしています。
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コメント

発行条件はわからないので何ともいえません。
が、本当に相続税が非課税になったりするのであれば、富裕層からかなりのお金が集まるのではないでしょうか。

個人として活用できる方は活用すればいいと思うものの、こんな奇妙なスキームが名案であるような顔をして登場すること自体が問題ですね。

日本国をサラリーマンに置き換えてみれば、金回りが悪い時代に、これまで借金をしすぎてもう普通の方法では借金ができなくなってしまった。

そこで、自分の会社に対して、「今無利息でお金を貸して下さい、代わりに将来の給料を減らしてもらって構いません」、といっているに等しいです。

いよいよ末期的、という気さえします。

106さん

的確なコメントありがとうございます。

そこで、自分の会社に対して、「今無利息でお金を貸して下さい、代わりに将来の給料を減らしてもらって構いません」、といっているに等しいです。
→全く、おっしゃるとおりですね。

こんな奇妙なスキームが名案であるような顔をして登場すること自体が問題ですね。
→全く、同感です。部分的に見れば「名案」なのかもしれませんが、そこまでしてお金を集めなければならない現実があるということを見落としている(というより、誰も現実を直視したくない)ような気がします。

こういう国債の発行条件を詰めるために、日本を代表する頭脳が深夜まで働いたりしているわけですが、それこそが最大の無駄であるように感じます。

でも、この国債が発行されれば、間違いなく売れるでしょうね。


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