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日本株が超割高に その2

週刊エコノミストの2008年4月14日号に、世界全市場の予測が掲載されていました。非常に長い目で見れば、むしろ投資のチャンスと思いますが、目先の株価の下落に浮かれて(逆張り投資家の場合)どんどん追加投資をすると、あっという間にキャッシュが枯渇するので止めるべきでしょう。

昨年のリーマンショックの際にも、株価の下落をチャンスと見て、証券口座の新規開設が相次ぎましたが、結局、さらに下落しました。インデックス投資家は普段相場の予想は出来ないことを前提にしているのに、少し相場が下落しただけで「投資のチャンス」と何故決め付けることができるのかという趣旨の鋭いコメントをいただきましたが、まさにその通りです。臨時追加投資自体を否定するつもりはありませんが、短期的な株価の変動を根拠に買い増したくなる、「心の中はトレンドフォロー」になっている長期投資家は少なくないように思います。

週刊エコノミストのp.20-22によれば、日本株のPERは未だに世界の中で一番高く(37.58倍、2009年4月1日時点)、外国人投資家が売り越し、年金資金運用基金が買い越しているという構図が続いているという記載がありました。

他方で、以前にコメントでもご指摘いただいたように、PBRで見ると、非常に割安であることも指摘されていました。おそらく、個別企業を丹念に見ていくと、資産バリュー株が少なくないのでしょう。

ただ、経済全体で見たときに、割安性の判断に際して、PERとPBRのどちらを重視するかというと、やはり普通はPERなのではないでしょうか?「赤字企業の場合は資本が毀損していく。・・・今後、工場閉鎖をはじめリストラが行われ、資産が処分されるだろう。」という伊藤高志氏(野村證券金融経済研究所)のコメントが引用されていました。PERが非常に高く、且つPBRが非常に低いということは、ROEが非常に低いということですから、赤字が長引けば、利益を生まない資産が処分されて分母が小さくなることによって、PBRがアップするはずです。

高PERと低PBRの組み合わせは、赤字が長引いた場合に、今後日本企業でリストラやダウンサイジングが行われざるを得ないことを示唆しているようです。もちろん、赤字が長引くという保証もありませんが、アメリカだけでなく、ヨーロッパもアメリカ以上に苦しいようなので先行きは明るくなさそうです。
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