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日本国は破産しないのか? その1

リンク先の乙川乙彦の投資日記に、「日本国は破産しない?」という記事が記載されていました。元の記事は、日経のコラムです。要するに、不景気には国が借金して公共投資をしろというよくある主張のようです。

日本国の財政破綻については、財政破綻肯定派の代表が破綻本の作者であったりして、財政破綻肯定派の分が悪くなっているのかもしれませんが、しかし、そのことは、財政破綻肯定派が正しいかどうかとは全く関係のないことです。

日経のコラムの主張は、①国家は破産しない→故に、国債の発行は可能、②不況下では国債の発行が必要、③国債の発行が可能であり、国債の発行が必要なのだから、国債を発行すべしという主張です。

この問題も、アクティブファンドvs.パッシブファンド論争や憲法9条論争と同じように、永遠の話題となっていますが、経済に詳しい投資ブロガーには、この種の論争にピリオドを打たせるような考察記事を書いて欲しいものです。

乗数効果理論については以前の記事で、何回も取り上げているので、ここでは省略します。

問題は、国家は破産しないという点です。国債は政府の借金であるが、同時に国民の資産でもあるので、国家破綻はないという理屈です。確かに、「国債は政府の借金であるが、同時に国民の資産でもある」という点は正しそうです。しかし、だから国家破綻はないと結論付けることができるかどうかについては検討が必要です。

この点に関しては、原田泰氏の「日本国の原則」の第7章に、以下の記述があります。「国債は、政府から見れば「国民に負った債務だが、国債を保有している国民にとっては「政府に貸し付けた資産」である。・・・日本人がただ一人となる950年後では、政府と国民は一体である。すると、最後の日本人は、政府としては巨額の負債を抱えているが、国民としては巨額の国債という資産を保有している。負債の額と資産の額は同じであるから、全体としてはないのと同じことである。950年後には、国債のことなど何も心配することはないということになる。本当にそう考えていいのだろうか。最後の一人になる前にはどうなるのか。・・・」

引用した文章は「本当にそう考えていいのだろうか。」といっているので、そう考えることには問題があることを指摘したいのだと推測できます。日経のコラムに賛成であるかどうかを問わず、借金国家の国民として、上記文章の続きがどのような論旨なのか自分の頭で考えてみることは有用でしょう。

コラムの主張が正しいのであれば、いっそのこと、デフレを脱却するまで時限的に徴税を停止して、国家財政の全額を国債発行で賄うという政策もありなのでしょうか?
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コメント

■「赤字国債も辞さず」首相、追加の景気対策を指示-実は赤字ではないし、財政破綻などとは縁遠い?!

こんにちは。麻生さん、赤字国債も辞さずなどといっていますが、もし、赤字国債を発行すると、野党やマスコミなどが、また徹底的にたたくでしょうね。でも、野党や、マスコミの見方は、本当に偏向しています。実は、日本の場合、いましばらく、国債を発行し続けたとしても、本当は赤字ではないし、さらには財政破綻することなどあり得ません。それは、日本のBS(貸借対照表)を見れば明らかです。日本には、他国にはない1000兆円超の巨大な打ち出の小槌があります。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。

yutakarlsonさん

初めまして。ブログのご紹介ありがとうございました。私も、yutakarlsonさんと同じで、財政破綻専門のブログではないですので、断続的にこの問題を扱っており、知識も断片的になっています。

yutakarlsonさんのご意見は、マスコミや野党は、国の債務だけを見ている、資産も見るべきだという主張と理解しました。その点はおっしゃるとおりです。ただ、コメント欄にもございましたように、赤字国債という言葉の使い方が不正確であるために、議論が分かりにくくなっていると思います。その点を含めて、記事本文で検討させていただく予定です。ありがとうございました。

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