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書斎を持つ

日垣隆氏の著作で、書斎を持つことの有用性について論じられてきました。日垣氏は、週刊エコノミストの巻頭言を執筆されていましたが、特定のイデオロギーに固執した紋切り型の文章でないのがよいと思います。

思索にふけるための空間と時間を持つことは、教養のレベルを上げるために絶対に必要だと思われます。日垣隆氏の著作には、「教養こそ億万長者への最短の道(なのかも)」という記事があり、本多静六氏とホリエモンが言及されていました。教養こそ億万長者への最短の道であるとすると、書斎を持つことは結構重要だということになります。

しかし、首都圏近郊の住宅事情の悪さからすると、書斎を持つことは結構難しそうです。私個人も、最近、モデル住宅を見る機会がありましたが、多くの場合、子供部屋2部屋、夫婦の寝室、リビングダイニング、キッチンという間取りです。23区内だと、よほど資金に余裕があるか、親譲りの不動産があるかしないと、さらにプラス一部屋というのは難しいようです。また、さらにプラス一部屋を持つ場合にも、客間になることが多いかもしれません。

日垣隆氏によると、書斎は、「そこに入ると思わずにやけてしまうほど楽しい空間」にすべきで、その場所で、色々と自分に都合の悪いことや考えていると苦しくなるテーマについても思索を巡らせるべきだということです。そういう時間を持たないと、テレビ討論のような中身のない議論しかできなくなったり、ひどい場合には、占いやオカルトで意思決定することになるのでしょう。

首都圏のサラリーマンは、どういう場所でどういう思索に耽っているのでしょうか?思索に耽るための専用のスペースが確保できれば理想的なのでしょうが、なかなか難しいのが現状のようです。
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