プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

均衡予算定理について その4

均衡予算定理について検討しています。

NTさんからコメントをいただきましたので、一部をご紹介させていただきます。

公共事業による景気対策の基本的な考え方は、非自発的失業者が存在し、何も生産に寄与していない余剰人員を生産に従事させることにより、総生産をアップさせるということです。但し、この場合でも、生産物に何ら価値がなければ、NTさんがご指摘のように、以下のような結論になると思われます。

「ただし、この物価の下落は、公共事業により生産された生産物の価値が本当に11000両の価値があることが条件になると考えられます。首相像の参拝価値が0だとすると、誰も参拝料にお金を払わないので、お金はお米の購入のみにまわり、実質の生産物の価値は10000両で、価格は従前と変わらず、農家は徴税の分だけ貧しくなり、その所得が単に失業者に移転しただけということになります。」

これに対して、生産物の価値がゼロでもよいから、とにかく政府支出を増やせば、その分だけ総生産は増えるので、公共事業をがんがんすべきだと考えたとします。この場合、村のお金の回り方は以下のようになると予想されます。

1年目
 生産=米10,000俵
 所得=10,000両
 村の主要産業:米作り

2年目
 生産=米10,000俵+銅像1体
 所得=10,000両
 村の主要産業:米作り
→生産物の価値がゼロでもよいから、とにかく政府支出を増やせばよいと考えるのであれば、その時点の為政者の趣味で適当な建造物が建造されると予想されます。

3年目
 生産=米10,000俵+銅像1体
 所得=10,000両
 村の主要産業:米作り
→とにかく政府支出を増やせばよいと考えるのであれば、設計図やノウハウを引き継げ、楽なので、同じく銅像を建造するでしょう。

4年目
 生産=米10,000俵+銅像2体
 所得=10,000両
 村の主要産業:米作り
→毎年銅像を1体ずつ作っているのでは、村の総生産が増えない(村の経済が成長しない)ので、建造する銅像の数を増やします

10年目
 生産=米10,000俵+銅像10体
 所得=10,000両
 村の主要産業:米作り、銅像製作
→遂に、銅像製作は産業になってしまいました。村中に、太郎の像があふれかえっており、村民はさすがにこれ以上の銅像製作は望んでいません。また、銅像を設置する場所もなくなってきました。さりとて、銅像製作は遂に村の一大産業になってしまったので、銅像製作を完全に廃止することも難しくなります。

この後、村はどうなるかについて考察を続けたいと思います。

(続く)
スポンサーサイト

<< 六本木ヒルズクラブについて | ホーム | 書斎を持つ >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。