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最後のオイルショックについて その1

「地球最後のオイルショック」(デイビッド・ストローン著、高遠裕子訳、新潮選書)という本を読んでいます。

石油が枯渇してパニックになるという話は以前からよく聞きましたが、今のところ当たっていません。第二関東大震災やdollar crisisと同じように、長年にわたって心配し続けている割に実現せず、真否が疑われている話題です。

ただ、石油が有限であることは確かなことであり、最後のオイルショックが到来したときには、収入面でも、暮らしの面でも、資産運用の面でも、非常に大きな影響を受けることも確かです。

昨年でしたか、サブプライム問題が勃発する前に、原油価格が高騰したことがありましたが、その時には、投機筋が悪者にされ、高騰が収まったら多くの人は、石油問題の怖さを忘れてしまいました。一般に、大騒ぎする人ほど、忘れるのも早く、これを教訓にして将来に備えようとは考えないようです。前回の騒ぎの時には、一過性の原油価格上昇で済みましたが、もし、本当の石油ショックが起こって、ガソリン価格が1リットル=300円に固定されたら大変なことになりそうです。

資産運用に関しての著者の考え方は、「ラスト・オイルショックは経済と株式市場に甚大な被害を与え、個人の投資に関する常識の多くが疑問とされるようになるだろう。・・・最悪の場合、市場は暴落して回復しなくなり、年金や養老保険は無価値に近くなるだろう。・・・わたしは投資について助言する資格はないが、そういう資格をもつ人のうち、ラスト・オイルショックについて知っている人はほとんどいない・・・」です(p.312)。

自分のポートフォリオに資源を加えるかどうかについては、賛否両論がありますが、経済が長期的には指数関数的に成長することを100%確信していれば、資源を購入しないのが一貫した態度でしょう。経済が長期的には指数関数的に成長することを90%確信しているけれども、ロジスティック関数的に成長する(最初は指数関数的に成長し、後に、成長率が低減していく。)可能性がわずかではあるが無視できないと考えた場合には、どのような態度が妥当なのでしょうか?

(続く)
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『地球最後のオイルショック』

地球最後のオイルショック (新潮選書) 地球最後のオイルショック (新潮選書)


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