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中村裁判について その1

少し古い話題になりますが、中村修二の青色発光ダイオード裁判について、下記の本を読みました。この本は、中村裁判のみに的を絞った本ではありませんが、後半のほぼ全てを中村修二が受け取るべき対価の計算に当てています。

この裁判では、発明者である中村修二が受け取るべき発明の対価が200億円であると判示されたことと、それ以前に中村修二が会社から受け取った対価が2万円だったことが大きく報道されました。金額が大きかったために、賛成派・反対派ともに感情的な意見が目立ちましたが、下記の本は、そういう感情論を切り捨てて合理的な金額を算出しようと試みています。

論点は多岐にわたりますが、この問題に関して、個人的に最も大きな違和感を抱いた点を指摘しておきたいと思います。

それは、

「エンジニアやサラリーマンといった、いわば身内からの反発が非常に大きかった」

という事実です。

中村裁判について、オーナー経営者から、発明者は自らリスクをとっていないのに巨額の対価を得るのはおかしいという批判がありました。この批判の是非はともかく、株主と従業員は構造的に対立せざるを得ませんから、オーナー経営者側からこういう批判が出るのは納得できます。しかし、エンジニアやサラリーマンは、中村修二と同じ立場にある人たちですから、これらの人々から批判が起こるのはおかしなことです。

芸能人やスポーツ選手に対する高給批判はあまり聞かないのに、官僚やエンジニア(広い意味で、両者はサラリーマンです。)が高給を手にすると、批判が大きくなります。一般人が100年働いても稼げない年収の大リーガーを一般人が「応援」しているのに、一般人がそういう年収を手にすると別の一般人が「批判」し始める。

この現象を合理的に説明できるのでしょうか?

<続く>


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(2004/10/24)
西村 肇

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