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ドルコスト平均法少考 その1

昨年末、ドルコスト平均法について、にじさんから「PALCOMさんはドルコスト平均法についてはどのような見解をお持ちでしょうか?
」という質問をいただきましたので、この点に関して若干の検討を加えたいと思います。

「ドルコスト平均法についてどのような見解をお持ちでしょうか?」という問いですが、複数の論点に分けて検討すると分かりやすくなるのではないでしょうか。

論点①ドルコスト平均法の有利性
論点②ドルコスト平均法を使用する際の前提条件
論点③ドルコスト平均法の実際上のメリットとデメリット

論点①について:
論点①は、言い換えれば、「時間的に分散することによって平均購入単価は下がるのか?」という根本的な問題です。
以下の状況を想定します。
・投資金額=900円
・3つの時点における株価は50円、100円、150円のうちいずれかであり、3つの時点の株価は全て異なる。
<考え方1>
 ①ドルコスト平均法を使用した場合:
 900円を3回に分けて投資することになる。
 株価50円のときには、6株購入できる。
 株価100円のときには、3株購入できる。
 株価150円のときには、2株購入できる。
 従って、計11株購入できる。
 ②ドルコスト平均法を使用しなかった場合:
 900円を1回投資することになるが、株価は50円、100円、150円のうちのいずれかであるので、平均すると、株価が100円のときに購入することになる。従って、平均すれば900円/100円=9株購入できる。
 結論:ドルコスト平均法を使用した場合の方が購入株式数が多くなるので、平均購入単価が下がっている。

<考え方2>
 ①ドルコスト平均法を使用した場合:
 900円を3回に分けて投資することになる。
 株価が50円のときには、6株購入できる。
 株価が100円のときには、3株購入できる。
 株価が150円のときには、2株購入できる。
 従って、計11株購入できる。
 ②ドルコスト平均法を使用しなかった場合:
 900円を1回投資することになる。
 株価50円のときに投資すれば、18株購入できる。
 株価が100円のときに投資すれば、9株購入できる。
 株価が150円のときに投資すれば、6株購入できる。
 平均すれば、(18+9+6)/3=11株購入できる。
 結論:ドルコスト平均法を使用した場合でも購入株式数は変わらないので、平均購入単価は下がらない。

 果たして、どちらの考え方が正しいのでしょうか?

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コメント

はじめまして。
ドルコスト平均法と比較する対象は、数量固定方式ではないでしょうか?
毎回3株購入すると、
株価50円の時、150円
株価100円の時、300円
株価150円の時、450円
トータル900円で9株になります。
→ドルコスト平均法が有利になります。

分散投資と集中投資とを比較すれば、集中投資は、儲かるときは大きく儲かる、損をする時は、大きく損をする、分散すれば、損も小さくてすむが、儲けも小さくなる、という事かと思います。

記事にしていただいてありがとうございます。

ゆうきさんのブログでも議論になってますが
実際のところ有利でも不利でもないような気がします。
私は毎月一定額購入しつつも調整時にドカンと買う方法を昨年行いました。

比較対象がそもそも?

PALCOMさん、初めての投稿さん、にじさん、こんにちは。
香港資産運用奮闘記のkz@銅鑼湾です。

そもそもドルコスト平均法というのは、「毎月一定金額を投資」することで、
「毎月一定口数を投資」するよりも有利である。という意味です。
「毎月一定金額を投資」することが「一括投資」よりも有利ということではありません。

なので「一括投資」と「ドルコスト平均法」を比較すること自体に「?」です。
この両者は、どちらが有利か不利かは比較するものではありませんから。
http://kowloon.livedoor.biz/archives/50195351.html

皆様、コメントありがとうございます。

「毎月一定金額を投資する」ことは、「毎月一定口数を投資する」ことよりも有利。投資関連のホームページですと、この比較がなされていることが多いですね。

では、「毎月一定金額を投資する」ことは、「一括投資」に比べて有利なのでしょうか?「一括投資」を比較対象とすることも理屈の上では可能であり、この場合、<考え方1>と<考え方2>のいずれが正しいのでしょうか?

にじさんのコメントの続きは、「ちなみに私は「特にいつ買うとは決めずに日経平均がガクっと下がったときに買う(+気分次第で買いたいときに買う)」やり方です。」というものなので、分散投資(ドルコスト平均法がその代表)と集中投資のどちらが得かについて考えてみましたが、分散投資と集中投資の損得を比較すると、どうなるのでしょうか?



為替の分散

PALCOMさん、皆様

海外投資(外貨商品)の場合は、為替もひとつの要素となりますので、
「毎月一定金額を投資する」ことは、株価および為替を平均化できるという点では有利だと思います。

株価および為替の2要素を有利に金融商品を購入するのはなかなか難しいと思います。
それに1年や2年の短期では結果はでません。
最低でも10年くらいのスパンで検証しないとダメでしょうね。

勝手にオフショア投資の方に話を脱線させてしまい、申し訳ございません。

平均の考え方がおかしいのでは?

一括投資の場合、例ですと、50円,100円,150円いずれか
の株価で900円分買うわけですから、「平均購入株価」
というものは考えられません。
<考え方1>の②は違うと思います。

<考え方2>の②も同様で、投資の機会が1回しかない
のですから「平均購入株数」という考え方そのものが
できないと思います。

一方ドルコスト平均法では、違う単価で11株を900円分
購入しますので「平均購入単価」は81.8円になります。

株価が50,100,150円の値しか取らないことを知っていれ
ば、当然50円のときに一括投資するのが一番です。

>時間的に分散することによって平均購入単価は下がるのか?

値動き次第です。
上昇基調なら時間的に分散しても平均も上昇します。
下降基調なら平均も下がりますが、下がることがわか
っているなら、なにもそのときに買う必要はないわけ
です。
値動きの予測が難しいものに対して、高値掴み(高値で
多数を買ってしまう)を防げるのがドルコスト平均法の
メリットの1つだと思います。
(積立などの場合は、必ず「買い」ますので、いつ実現
されるかわからない安値を待って収益機会を逃すことは
ないわけです)

スマイリーさん
コメントありがとうございます。もともと、このブログは、オフショア投資を念頭に置いておりますので、オフショア投資に結び付けていただくことはありがたいことです。果たして、株価と為替というように変数が2つになった場合、ドルコスト平均法は有利なのでしょうか?海外投資は、国内投資より複雑なので、やはり、投資の基礎的知識を習得することが重要ですね。

まさん
コメントありがとうございます。記事本文にコメントを引用させていただきました。平均という表現ではなく、期待値という表現であれば、考え方1・考え方2ともに意味は通じるのではないでしょうか?

うちの会社でも自社株買いが推奨され、その際にしきりにドルコスト平均法の説明がありました。

投資とは結局のところ、「何を」「どのタイミングで」買うか売るかであり、どちらも読めないことが投資を難しくさせているのだと思います。

まさんの言うとおり、ドルコストを用いないことによる後者のリスク(誤って高値掴みしてしまう)を極力分散させるのがドルコスト平均法の『特徴』であり、単純に有利不利ということではないのかなと思います。

100%株価が一定範囲を外れない(例:50円~150円)のが分かっていれば誰もそんなことはしない(50円のときに目いっぱい買う)のでしょうが、誰にも分かりませんしね…

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