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「定年うつ」について

「定年うつ」についての本を読みました。

一足先に早期リタイアされた相互リンク先の遊民さんに、定年後の自由時間の使い方についての質問がきたそうです。生涯現役を貫く少数の人を除けば、早期であるかどうかは別にして、いずれ定年という問題が訪れます。自分の場合には、家で仕事をしている自由業ということもあって、リタイアしても生活形態に大きな変化はないのですが、サラリーマンの場合には、生活形態にかなり大きな変化が生じることになります。都会のサラリーマンであれば、通勤がなくなることにより、それだけで2から3時間の自由時間が増えます。

うらやましいことではないかという感想とは裏腹に、増えすぎた自由時間を持て余してうつ状態になってしまう男性が少なくないということです。定年によって、人間関係や生きがいなどがまとめて奪われ、妻も相手にしてくれないので、怒りっぽくなり、ますます、奥さんから嫌われるというのがよくあるケースだそうです。

私が読んだ本には、「稼ぎがなくなった夫は奴隷以下だ。少なくとも奴隷は何かしてくれるが、夫は何もしない。」という趣旨のかなり厳しい言葉も紹介されていました。そこまで言わなくてもよいような気もしますが、「何もしないのに威張っている」状態を我慢できるのは、2-3年で、それを過ぎると、定年前から蓄積していた不満と相俟って爆発してしまうというのが真相のようです。

確かに、仕事が忙しいと、充実感もあります。そういう状態が急に喪失すると、目標を見失ってしまうのかもしれません。しかし、忙しい状態が自己目的化していることも多いのではないでしょうか?忙しい状態が目的なのであれば、忙しい理由は問題でないので、とにかく自分で忙しい状態を作ってしまえば、それで十分だともいえます。

そんな答えはふざけているというのであれば、仕事に代わる社会貢献をしたいということでしょうか?この場合、会社から離れた自分がどういう貢献ができるのか、予め考えておく必要があります。別の本で読んだところによると、定年直後の年齢層の男性は、管理職的な行動をしたがる割りに、パソコンの知識がないなど、あまり実用的には役に立たないと評されていることが多いそうです。逆に言うと、自分で手を動かすことを厭わない癖を着けておけば、重宝がられるということですね。

少子高齢化が進展すると、高齢者雇用が進み、定年そのものがなくなるという予想もありますが、そもそも、生産力としての人が経済成長に及ぼす割合は趨勢的に低下し続けているようですし、経済学者が考えているように、若年労働力が足りなくなったから、女性・高齢者・移民で即補えるわけではないはずです。定年うつの問題は、そう簡単にはなくならないでしょう。

自由という言葉の持つポジティブな響きとは裏腹に、あまりに自由が大きいと、人はそれを恐れてしまうのでしょうか?





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コメント

遅ればせながら、セミリタイアおめでとうございます!

>増えすぎた自由時間を持て余してうつ状態になってしまう男性が少なくない

こういう話をよく耳にしますが、この3年間のリタイア生活を経て、自分には起こりそうもないない話だと確信するに至りました。
すべては適性次第だと思います。

時間という資産の使い方

はじめまして
「定年うつ」とは人ごとではないですね。定年にしろ、早期リタイアにしろ、リタイアとは、生きていくうえで、一つの到達目標なのか、何かするための手段(時期的ポイントだけ)なのかをはっきりさせておく必要はあるでしょう。
早期リタイアの最大のメリットは、時間という資産の中で、「自由と選択」どう生かすかといことになるのでしょうから。
私の場合は、早期リタイアとは、経済的に寿命が尽きるまでの資産を可能な限り保有でき、あまりハイリスク資産に傾いた運用(金融資産の10パーセント以下のハイリスク資産運用)せずに、心の安寧を持つことだと思っております。でなければ会社組織からの解放はできても、金に支配されるという考え方になります。ここの点は人其々になるでしょう。
いづれにしても、時間という貴重な資産が、有り余りすぎて自分に襲いかかることもあるでしょうし、非常な有意義な幸せづくりの資産になるかは、定年であっても早期であってもリタイア後の過ごし方にかかっていると思います。そのために、現在いつでも早期リタイアできる選択権の執行を確保しつつ、リタイア後の自分が、時間を有意義に使える「やりたいことは何か(あまりお金をかけずに)」を模索中です。そうしなければ、自己管理能力の低い私にとって、有り余る時間につぶされるのではないかと思う今日この頃です。

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