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節約も万能ではない

ネットの接続の調子がよいので、記事をもう一本書いておきます。

以前、相互リンク先の「貯金生活・投資生活」の管理人のmasaさんが、「生活レベルの下落に応じて支出を減らせるか?」という趣旨の記事を書かれていました。その記事で、普段、節約の重要性を説いている人から批判コメントが寄せられました。その批判コメントがmasaさんにとっては意外だったようなので、捕捉しておきたいと思います。

節約というのは非常に重要です。実際に、コストカットをしていない企業はないでしょう。ですので、一般論として、節約が重要であるということは当然のことです。

それほど重要な節約ですが、しようと思えば、小学生でも幼児でもできる行為であることもまた確かです(だからこそ、人々は節約を馬鹿にして痛い目を見るわけですが。)。しようと思えば誰でもできる簡単な行為なので、節約が得意な人は、何でもかんでも節約で乗り切ろうとします。「それでいいのか?」というのが、ここでの問題です。

幸い、相互リンク先なので、具体的な情報が把握できます。その情報によると、masaさんの現状及び過去は、
・30代後半、男性、独身
入社後6ヶ月目で勤務先が破綻し、失業経験あり
・手取り月収10万円後半
・貯蓄は1,000万円以上
・家はない
・借金はない

この問題に関するmasaさんの一連の記事及びコメントを読ませていただきましたが、一貫して、一般論のレベルで物事を考えておられます。一般論のレベルで誤りがあるようないんちきな意見(あたかも起業にリスクがないかのように振舞って、起業を勧めるフランチャイザーなど)が散見されるので、そのように考えることは無駄ではないでしょうが、具体論のレベルでの考察が一切ないというのは問題だと思います(実際には、具体論のレベルの考察は記事にしづらいだけで、masaさんも、自分の頭の中では、具体論のレベルでの考察も行っているのだとは思いますが)。

具体的な情報を基礎にして、具体論のレベルで考察すると、「収入の下落に合わせて節約できるか?」という問いは、「手取り月収が10万円台前半に下落しても節約でしのごう」という結論に結びつき、この考え方を敷衍すれば、「長期の失業を節約でしのぐために、今から貯金に励もう」という結論に行き着くはずです。節約が一般論として重要であったとしても、「生存権を脅かすような収入の下落に節約で対処すること」は正しい考え方ではありません。「生存権を脅かすような収入の下落」に対処する正しい方策は、収入のアップです。

この意見に対するmasaさんのコメントは、「収入のアップといっても、転職や独立しかなく、困難である」という大意でしたが、これも一般論のレベルで考えているだけです。転職や独立をするとすれば(masaさんは、失業を大変おそれているようですが、そうなったときには、転職又は独立しか方策はないはずです。)、自分の強みはどこにあるのか、どのような選択肢があるのかを「具体的に」考えておく必要があります。

節約が得意な人は、「長期の失業も節約で凌ごう」と考えがちなのかもしれませんが、独身であっても無理ですし、家庭があればなおさらです。1年以上の長期失業者は職を得ることが難しくなるそうなので、失業したその日に、行動を起こせるように、「攻めの方策」を普段から練っておくべきでしょう。

以上の考察に基づいて、masaさんの記事に寄せられた批判コメントを正確に文章化すると、「本来するべき努力をさぼり、その埋め合わせをするために節約に走ってはいけない。節約が得意な人ほど、この誤りをおかしがちなので、注意すべきだ。」ということです。

①一般論のレベルで間違いを犯す人(年金が危ないから先物で勝負しましょうという誘いになるような人)
②一般論のレベルでは間違いを犯さないが、そこから先にいけない人(単に、だまされないというだけの人)
③一般論のレベル、具体論のレベルの何れでも対応できる人(だまされず、且つ付加価値を提供できる人)

以前に少し言及しましたが、ゼロ成長社会というのは、ゼロ以下の人は水面下に没するという厳しい社会だそうです。高度成長社会では、②のタイプでも生き残れる(ないしは、その方がむしろ合理的でさえある)社会でしたが、ゼロ成長社会では、なかなかそうはいかないのではないでしょうか?









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コメント

ブログ「貯金生活。投資生活。」のmasaです

 
ブログ「貯金生活。投資生活。」のmasaです。


>・入社後6ヶ月目で勤務先が破綻し、失業経験あり

これ、間違いです。入社後6ヶ月で勤務先が破綻というのは一体どこから出てきたのでしょうか?
それから、私が失業したのは、勤務先が破綻した時ではありません。それはもっと後のことです。その時には自分から会社を辞めています。


>「長期の失業も節約で凌ごう」

これも間違いです。失業しても、支出が減らないことは別の記事できちんと書いています。下記リンク先を参照してください。


かつての失業経験から学んだこと
http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-406.html

この記事の中で、失業期間中の生活費は、むしろ働いている時以上にかかる可能性があるということを書いています。失業生活を節約で乗り切るのは不可能です。むしろ逆で、お金を積極的に使う必要があると思っています。


>「攻めの方策」を普段から練っておくべき

これは具体的にどういうことを指すのでしょうか?単なる精神論ではなくて、具体的に書いてください。

それから、以前から気になっていたのですが、私は以前の記事で転職や再就職のために必要なこととして、社外の人的ネットワークを作っておくことが重要だと書いていたのですが、なぜそれについては無視しているのでしょうか?これは一番重要な話だと思っているのですが。


何が言いたいのかというと、相互リンク先だというのならもっとちゃんとブログの記事全体を読んでから書いてください、ということです。批判記事を書くのはいっこうに構いませんし、むしろ批判記事を推奨したいくらいですが、どうも曲解しているように思えます。記事の内容に問題ありと感じたので、ちょっとだけ書かせていただきました。

 

生活防衛資金の使い時

masaです。もう一点だけ補足を書いておきます。

基本的に、失業期間中は節約生活を送るのではなく、むしろお金を使うべき時だと思います。つまり、再就職活動費をふんだんに使うべきだということです。生活防衛資金はそうした時のために用意してあるのですから、当たり前の話です。仕事探しという、人生にとって非常に重要なことをしなければならないときにお金をケチるべきではありません。

ゆえに収入のある時にしっかりとお金を貯めておいて、失業期という厳しい時期にたっぷりとお金をお金を使えるようにしておかなければならないというのが私の考え方です。これはちょうど厳しい冬を越す動物が、秋の間に冬の備えをするのと同じことです。

 

Re: Re: 生活防衛資金の使い時

> > masaです。もう一点だけ補足を書いておきます。
> >
> > 基本的に、失業期間中は節約生活を送るのではなく、むしろお金を使うべき時だと思います。つまり、再就職活動費をふんだんに使うべきだということです。生活防衛資金はそうした時のために用意してあるのですから、当たり前の話です。仕事探しという、人生にとって非常に重要なことをしなければならないときにお金をケチるべきではありません。
> >
> > ゆえに収入のある時にしっかりとお金を貯めておいて、失業期という厳しい時期にたっぷりとお金をお金を使えるようにしておかなければならないというのが私の考え方です。これはちょうど厳しい冬を越す動物が、秋の間に冬の備えをするのと同じことです。
>
> masaさん
>
> コメントありがとうございます。ご指摘の誤りは訂正しました。すみませんでした。
>
> 「30代後半で給与が10万円後半で、さらに、それが減額されることを懸念しているというのであれば、既に非常に厳しい状態にあるので、今すぐに何らかの行動に乗り出すべきだ」というのが私の考え方です。
>
> masaさんが引用しておられた「日本のサラリーマンはマックのバイトと同じだ」という考え方を前提にすると、masaさんの戦略は、「首を切られるまでは、40代前半で10万円台半ばの給与になろうとも、今のバイトにしがみつき、バイトを首になったら、今まで貯めてきたお金で新たなバイトを見つけよう」という戦略ということですね?でも、新たなバイトの給与も10万円台と予想されます。
>
> 繰り返しになりますが、私なら、現状が既に極めて厳しい危機的状況であると考え、「攻めの姿勢」に出ると思います。
>
> 「攻めの姿勢」という精神論ではなく、具体論を述べろということですが、「現状が既に危機的状況である。この状況を脱するためには、積極的行動に出るべきであり、いかなる努力も惜しまない。」という「精神論」すら共有できない人には、具体論を述べることはできません。別に意地悪で言っているわけでも、もったいぶっているわけでもなく、具体論を理解することが難しいし、ましてや行動に移すとはとても思えないからです。仮に、行動に移しても中途半端な結果になって、より事態が悪化すると思います。

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